えーと、サンデーGX2月号はもう発売中ですね?
来月2月19日発売の、次号サンデーGX3月号に、新人さんに作画をお願いした読み切りが載ります。
「サカキさんちのコ猫たち」
原作:イダタツヒコ
作画:水谷麻志
予告ページに出てると思います。
「XBLADE」では、文章のみで原作を渡しているのですが、今回は、かなりキッチリネームまで描いた上で、やってもらっています。
自分のリズムとか画面の運びで、その上に今の人の絵を乗せてもらうとどうなるんだろう、という興味はずっとあったんですが、最初に上がってきたキャラデザインを見て、「ああ、これはオレには描けない」と思いました。
掲載されるのが楽しみです。
受けが良ければ続きも頭の中にあるので、よろしくお願いします。
で、来月2月9日には、「XBLADE」12巻も発売になります。
3章のクライマックスになりますが、結構いい感じに出来てると思うので、手に取ってみて下さい。
てか、原作家になろうかという勢いですが、自分用のネームも現在切ってますからね!
でも、原作は原作で、面白くなってきてはいるんですよ。
本当に分からないことばかりの中で見つけていく作業というか、この歳になって新たな挑戦の場所というのが得られるのは、しんどいけど面白いです。
他の作家さんの力で完成していくというのは、緊張するし、責任を感じるし、得られる喜びもまた、違う方向からやってきて、新鮮です。
原作作業に関しては、描いていただく作家さんありきなので、楽曲を提供するような感じでやってますね。
だからまあ、完全なイダタツヒコラインとは違ってますけど、わざわざ自分がやってる意味はそこに出せるように努力しています。
ていうか、完全に自分仕様のお話渡すと、「お前がやれ」ってことになるので、そこはこれからも自分で描いていきます。
ていうかそっちが本道です。
2011年も、手探りでスタートです。
面白い方に行けるといいな。